――これからは?
「まあ、悠々とは言わないけど、自適だよな」
4月1日、小誌記者に上機嫌に語った自民党の二階俊博元幹事長(85)。だが、ほどなくして永田町から姿を消したのだった。
自民党派閥の裏金事件では、不記載額が党最多の3500万円超だった二階氏。秘書や二階派の元会計責任者が起訴された責任を取り、次期衆院選の不出馬を表明した。息子への“世襲作戦”が注目される中、異変が起きたのは、4月16日のことだった。
事務所関係者が明かす。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年5月30日号