都知事3選を目論む“カイロ大卒の女帝”に対し、宣戦布告を突き付けた“ブーメランの女王”。果たして、彼女は巨大都市・東京の指揮官に相応しいのか。その政治姿勢から資金面、家族との関係まで徹底調査したところ――。
▶︎4000億フィクサー秘書(糸山英太郎)が初告白「蓮舫一家が糸山タワー貴賓室に」「実はご長男との養子縁組が…」
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JR田町駅からほど近く、港区の一等地に、地上18階建ての高層ビルが聳えている。敷地内には、テニスコートやゴルフレンジも備えた豪奢な造りだ。
その名も「ザ・イトヤマタワー」。総工費約200億円を投じ、このタワーを建てたのが、元自民党衆院議員で実業家の糸山英太郎氏(82)である。米フォーブス誌では総資産4000億円と報じられ、政界のフィクサーとも称される人物だ。
小誌記者は、最上階で暮らす“城主”への質問状を手にタワーを訪ねた。が、インターホンに反応はない。事務所にFAXを送ったところ、秘書から電話があった。
「蓮舫さん(56)のご長男と糸山との養子縁組のことですが、秘書の私から全て正直にお話しいたします――」
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source : 週刊文春 2024年6月13日号