7月13日、演説中のトランプ前大統領(78)が狙撃されるという事件が起こった。血を流しながら拳を突き上げ、「強さ」をアピールするトランプの姿は、現職のバイデン大統領(81)に懸念される「高齢リスク」を際立たせた。
6月末のトランプ氏との討論会で言葉を詰まらせたバイデン。7月11日のNATO会合でもウクライナのゼレンスキー大統領をプーチン大統領と言い間違えるなど、民主党支持者からは11月の大統領選で勝てないという懸念が日に日に深まっている。
ジョージ・クルーニーなどのハリウッド俳優や実業家・オピニオンリーダーらが撤退を求め有力紙に寄稿、ネットフリックスの共同創業者リード・ヘイスティングスやフォックス放送局創設者バリー・ディラー等の大物が次々と献金の凍結を表明した。
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source : 週刊文春 2024年7月25日号