「鈴鹿サーキットでイベントが行えなくなりました。ブランドイメージが大きく毀損されるのではないかと心配しています」
こうこぼすのは、高級自動車メーカー「フェラーリ」の日本法人の現役社員。レーシングカーの代名詞がまさかの進入禁止!?
その日、鈴鹿サーキットでは、巷で流行りのSDGsなどまるでないかのように、エンジンは轟音を響かせ、マフラーはもうもうと白煙を吐き出していた。
「6月29日と30日、鈴鹿サーキットで『FERRARI RACING DAYS 2024』というイベントを行いました。ですがその初日、重大なトラブルがあったのです」(同前)
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source : 週刊文春 2024年7月25日号