北海道旭川市の景勝地「神居古潭」で17歳の女子高生が橋から転落死させられた事件。ほとぼりはさめることなく、今度は主犯の内田梨瑚被告(21)と不倫関係にあった警部補がスナックでトラブルを……。
8月2日、内田の共犯として逮捕していた小西優花被告(19)を旭川地検が殺人などの罪で起訴した。社会部記者が解説する。
「起訴状によると、小西は内田らと共謀して留萌市内から車で女子高生を連れ去り、顔面を殴るなどの暴行を加えた。その後、橋の欄干に座らせ『死ねや』などと罵り、川に落下させて溺死させたとしています」
小誌では小西について小学4年時、いじめていた相手の顔面に濡れた雑巾を投げつけるなどして「学級崩壊」を主導したことを報じた。だが、いじめがきっかけで周囲から避けられ、中学では孤立。小西の知人が当時を振り返る。
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source : 週刊文春 2024年8月15日・22日号