自民党総裁選の「裏番組」とも言われる立憲民主党代表選で、かつての「剛腕」が活発に動いている。

　小沢一郎氏（82）は、8月13日、野田佳彦元首相と国会内で会談。2人の会談は7月19日夜の会食から、この1カ月間で少なくとも3回目を数える。

「小沢氏は、2012年、当時首相だった野田氏が推し進めた消費増税に反対し、約50人の議員を引き連れて民主党を離党。これが民主党政権崩壊の引き金となった。その後、2人は没交渉の状態が続いていた。最近、小沢氏は周囲に『これまでの遺恨を乗り越えなきゃいけないな』と語っています」（政治部記者）

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