台湾の野党・台湾民衆党の党首・柯文哲元台北市長(65)が8月31日未明、逮捕された。柯氏が台北市長在任中に大型商業施設の容積率を業者に有利なように不自然に大幅アップさせた案件への関与が疑われたためだ。9月2日早朝に嫌疑不十分で釈放されたが、他にも党や個人のスキャンダルが続出しており、政治的には「致命傷」(台湾メディア)との見方が強い。
柯氏は1月の総統選で大善戦し、自ら率いる民衆党も議会で8議席を獲得、民進党・国民党の二大政党の間でキャスティングボートを握った。「次」の総統も見える勢いだったスターの急転落。一体、何が起きたのか。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2024年9月12日号