新潟県三条市の中心部から車で約10分。田園風景を南北に貫く上越新幹線の高架下を超えると、四方を真新しい道路に囲まれた雑草地帯が見えてくる。

県央土地開発公社が造成した「栄地区工業流通団地」だ。東京ドーム約9個分に値する約44万4000平米の敷地には、数棟のプレハブ小屋が建っているのみ。人気はなく工業団地のイメージと乖離している。
「実は、この工業団地は問題が山積み。地元選出の自民党議員を中心に数々の“疑惑”が浮上しています」(元三条市議)
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source : 週刊文春 電子版オリジナル






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