一時は首相“当確”と目された進次郎氏だが、露出が増すにつれ大失速。石破茂氏だけでなく高市早苗氏にも抜かれてしまった。陣営内の主導権争いに、政策よりルックス重視の広報戦略。進次郎氏の大いなる誤算をすべて書く。
▶︎純一郎は小誌に「まだ早い」小渕優子「何なのっ!」激怒
▶︎高市に逆転された! キーマン麻生は「俺も読めない」
▶︎森喜朗側近、パワハラ男…菅グループvs若手で内部崩壊
「安心のおいしさだよね」
9月14日昼、選対本部を構える東京・平河町のシェアオフィスでそう呟き、青いエプロン姿でカレーを皿によそっていたのは小泉進次郎元環境相(43)。
地元の名産品「よこすか海軍カレー」をスタッフに振る舞うのだった。
リラックスする進次郎氏をアピールする狙いだったのだろう。この日の模様は公開され、多数のメディアが詰めかけた。和やかなムードに水を差したのは、広報担当者が代表撮影のカメラマンに発した一言だった。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2024年9月26日号