「黒木さんが村西監督に『撮って下さい』というシーン。彼女は自ら服を脱ぎ、『これが私です』と言ってワキ毛を見せるんです。この迫力が凄かった」
そう証言するのは、Netflixドラマ『全裸監督』(2019年)で、総監督を務めた武正晴氏。「彼女」とは、『虎に翼』でも“脇役”以上の存在感を見せる森田望智(28)のことだ。
「彼女が演じたのは、寅子の親友で、兄の妻でもある猪爪花江役。割烹着姿で“嫁いだ立場”の苦労を滲ませる姿は共感と同情を呼びました」(NHK関係者)
1996年生まれの森田。14歳の頃に芸能界デビューを果たしたものの、なかなか芽が出なかった。
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source : 週刊文春 2024年9月26日号