「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。ここだけで聞ける話題のスクープの裏側をお楽しみください。
石破首相が解散の意向を表明し、10月27日に投開票が行われる見込みの衆院選。「週刊文春電子版」は9月27日に、各社に先駆けて全選挙区の当落予測を行い、「《自民36議席減で単独過半数割れ》衆院選289選挙区「完全予測」《石破新首相でも進む“自民離れ”、魔の4回生が軒並み…》当落予測リスト付」と題した記事を配信しました。
“36議席減”が予測される自民党。苦戦を強いられる議員の中には、あのベテランや新閣僚もーー。担当した編集部のKデスクが解説します。
出演:「週刊文春」Kデスク、電子版サブデスク・齋藤裕(@_SaitoYu)
齋藤 「文春記者トーク」今回はゲストにデスクをお呼びしました。週刊文春電子版で現在公開中の「全選挙区当落予測リスト」について、担当したKデスクにお話を伺います。
自民党の総裁選の論戦の中では早期解散に対して慎重論を唱えていた石破茂総理大臣ですが、現在収録日時点では、10月9日に衆議院を解散し27日に総選挙を行う見込みになっています。
石破総理は変心したのではないかという批判もありますが、まずこの解散の日程が決まった背景にはどういったものがあるんでしょうか。

石破首相“変心”の裏側
Kデスク 今言われているのは、石破さんが作った新しい執行部の人たちが、みんな早期解散を求めたということです。特に森山裕幹事長が、強く進言したと言われていますね。
齋藤 そもそもですが、早期解散にはどのようなメリットがあって、皆さん進言というか、そうしてほしいという話になったんでしょうか。
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source : 週刊文春
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