丸山穂高衆院議員 国後島で「女を買いたい」絶叫暴言 同行団員が怒りの告発

「週刊文春」編集部
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 暴言は「戦争しないと」だけではなかった。5月11日の夜、ロシア住民との懇親会を終え、宿泊先に戻った丸山議員は、「女がいる店がある。俺は女が買いたいんだ!」と禁じられた外出を試みる。周囲に止められると「俺は国会議員で不逮捕特権がある」。

◆ ◆ ◆

 国後島にある「日本人とロシア人の友好の家」。プレハブ作りの2階建て宿泊施設は、鈴木宗男元衆院議員にちなんで「ムネオハウス」と呼ばれる。

 5月11日の夜、この「友好の家」の食堂に大声が何度も響いた。

「オッパイ! オッパイ! オレは女の胸を揉みたいんだ!」

 このとき食堂には10人ほどの日本人が集まり、ささやかな宴会を開いていた。彼らは全員「北方四島ビザなし訪問団」の団員だ。

「明日の視察は幼稚園が先だったっけ?」

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source : 週刊文春 2019年5月30日号

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