「趣味は玉木雄一郎です」
そう公言して憚らないのが国民民主党の榛葉賀津也幹事長(57)だ。だが、そんな榛葉氏には決して公言できない“脛の傷”があった。
静岡県小笠郡菊川町(現在は菊川市)の町長を父に持ち、米国の大学を卒業後、自身も同町で自民党の町会議員を務めた榛葉氏。国政に打って出たのは2001年の参院選だった。
「民主党の公認で静岡県選挙区から出馬し、見事初当選。07年に2度目の当選を果たし、09年の鳩山由紀夫内閣で防衛副大臣、12年の野田佳彦第三次改造内閣で外務副大臣に任命されました。海外経験を生かした外交通とされています」(政治部記者)
現在4期目。18年に旧国民民主の参院幹事長に就任して以降、仲間づくりに難のある玉木氏の数少ない側近として、各党との交渉役を担ってきた。
「プライベートも充実しているようで、3歳上の妻との間に娘が2人と息子が1人。趣味はプロレス観戦で、静岡の自宅ではヤギを飼っている。近所の子ども達からは“ヤギのおじさん”と呼ばれ親しまれているようです」(同前)
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source : 週刊文春 2024年11月14日号