人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
僕がこの写真(下)を撮ったのは、20代半ばの頃――。
京都の東映太秦映画村の野外ステージでやっていた“GU-GUガンモ”サイン会。
そもそも着ぐるみがどうやってサインをするのか? いや、そんなことより、このひとっこひとり観客のいない悲惨な現場をどう思うか? 僕は今でも、この写真でピューリッツァー賞を取れるんじゃないかと思っている。
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source : 週刊文春 2024年11月14日号