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《SNS炎上》きゃりーぱみゅぱみゅ傷心帰省 スパルタ母が話す「娘を救った言葉」

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 ツイートを削除した理由について、きゃりーはこう説明した。

《ファンの人同士での私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました。いろんな意見があって良いとは思います。私に対してのイメージ、理想それぞれあるとは思いますがファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ。逃げるな!とか消すなら最初から書くんじゃねー! とかいろいろ言われるだろうな思ったので理由を書かせていただきました。今後は発信に責任感を持って投稿していきます。失礼致しました》

きゃりーはツイッターで説明(5月11日)
きゃりーぱみゅぱみゅ ©時事通信社

うちのお父さんは「世の中はそんなに甘くない」

 炎上騒動中、母の郁子さんは冒頭のコメントの通り、娘と「あえて距離を置いていた」と話す。

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「SNSは怖いです。すごく怖いです。うちのお父さんは、『一度載せたんだったら、消したりしないで責任を持たないといけない。世の中はそんなに甘くない』っていう考え方なんです。でも、あの子がネットで皆からいろいろ言われていて、あの時に私たちがそれを本人に言ってしまうと娘をもっと追い込んでしまいます。ですから何も言わずにずっと辛抱して見守っていました」

 東京・西東京市で生まれ育ったきゃりーは2011年に奇抜なファッションと個性的な歌詞でデビュー。

デビューミニアルバム「もしもし原宿」(2011年)

 そのド派手な印象から自由奔放に育てられたように思われがちだが、人一倍“しつけ”に厳しい家で育てられた。