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「4歳児がホストの格好をしていたら目立つんじゃない?」中学生になった元“小学生ホスト”琉ちゃろくん(13)が語る、金髪でキラキラしていた幼少期

小学生ホスト琉ちゃろくん親子インタビュー#3

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私がいい母親かどうかは琉ちゃんが決めること

――琉ちゃろくんは勉強が好きなのでしょうか。

琉ちゃろ 嫌いです。元々めっちゃ苦手だったんですけど、「いい大学」に行くにはやっぱり勉強ができないとダメじゃないですか。ママに薦められて、去年から塾に通い始めました。

 今はまだこの職業に就きたいっていうのがないんですよ。憧れるものはあるけど、自分に向いているかはわからないので、とりあえず勉強しておこうって。

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ちいめろ 小学校高学年の時に「何かなりたい職業はないの?」って聞いたら「ない」って言われて。じゃあこれから生きていく中で考えたらいいと思うけど、もしこれになりたいっていう夢ができたときに、学力がないから挫折するっていうのはもったいないから勉強だけはやっといたほうがいいよって言っていましたね。

琉ちゃろ 自分の選択肢を広げるために勉強はしなさいってよく言われますね。それもあって勉強は苦手だけど頑張っています。

 

――小学生ホストが話題になった時に「あんなママに育てられて子どもがかわいそう」、「子どもは嫌がっている! 親失格だ」と大炎上し、「虐待だ」などと警察に通報する人もいたとおっしゃっていましたよね。当時の心境はいかがでしたか。

琉ちゃろ 虐待だなんて思ったことはないです。むしろいろんな経験をさせてくれて僕の人生を広げてくれたと思っています。

ちいめろ アンチはたくさんいましたね。今もいますけど。ひどいことを言ってくる方もたくさんいるんですけど、「お前の親じゃねーし!」って思っています。ちいがいい母親かどうかは琉ちゃんが決めることですよね。だから周りの声ってちいには全く響かないんですよ。