文春オンライン

〈おでんツンツン事件から6年〉別居中だった妻とは離婚…三児の父・豊嶋悠輔(33)が語る、苦しかった炎上後の日々

豊嶋悠輔さんインタビュー#2

2022/03/19
note

――いつも明るいイメージがありますが、へこんだりしないのでしょうか。

豊嶋 人前ではこうして明るく振る舞っていますけど、家にいるときはかなり落ち込んだりもしますよ。もちろん皆の前では暗い部分は絶対に出しませんけど。

 YouTubeを始めてからいろんな声をいただいて、結構心に来た時があって。動画では明るい部分しか見せていないので想像できないかもしれないですけど、わりと落ち込みやすいところもありますね。

ADVERTISEMENT

 

YouTubeチャンネルを開設して再炎上も

――最近YouTubeチャンネルも開設しましたが、その理由はなんでしょうか。

豊嶋 僕自身、あの事件以来、ネットでは有る事無い事書かれているんです。6年が経って、自分という人間がどういう人間なのかみんなに知ってほしいという気持ちがありました。僕は全身にタトゥーが入っているんですけど、それを見せたり、僕の気持ちを話すことで、楽しんでくれる人がいたらいいなと思っています。

 でも1発目の動画で謝罪をしなかったことで、軽く炎上してしまったんです。それは本当に申し訳なかったなと思っています。ただこういうと言い訳がましく聞こえてしまうかもしれませんが、以前2ちゃんねる創設者のひろゆきさんとAbemaTVで対談させてもらったことがあり、それが事件後マスメディアに直接出る初めての機会だったんです。

 その時の第一声で皆様には謝罪をしていたので、禊は済んだものだと、勝手に思ってしまいました。そのためYouTubeチャンネルを開設した時に、謝ろうというところまで気を配れず、不快な思いをさせてしまったことに対しては、この場でもう一度しっかりと謝罪をさせていただきたいと思っています。

 

――確かに一度メディアには出ていらっしゃるわけですしね。

豊嶋 はい。自分はそこで想いを正直に伝えたのですが、AbemaTVは見ずにYouTubeを見た人もいらっしゃると思うので、冷静に考えてみたらそう捉えてしまう人はいて当然だと思います。

――この一連の流れをみると、視聴者の中には全てひっくるめて炎上商法なんじゃないかという声もありますが。

豊嶋 よく言われるんですが、それはないです。もし自分が操作できるのであれば「おでんツンツン」で炎上した時点でYouTubeなどを始めていると思います。そもそも僕がそこまで頭がいい人間なら、炎上して逮捕なんてされていないと思いますし。