文春オンライン

〈写真多数〉「うわっ今年ヤバいなあ」「すげー! 日本じゃないみたい!」かつてない厳戒警備でも大狂乱…渋谷カウントダウンはいったいどうなっていたのか

note

「まあ、みんなで遊ぼうかなみたいな感じで」

「年越しなんで、まあ、みんなで遊ぼうかなみたいな感じで。

友人と渋谷に来ていた男性。顔出しはNGだという ©文藝春秋

 今日一緒に来てるのは小中の同級生で、みんなで集まって渋谷のカウントダウンに来るのは初めてですね。僕個人では何度か来てるんですけど、渋谷区が制限かけても人の多さは相変わらずだなーって。みんなあまり規制とか気にしてないんじゃないですかね。

 年越しの瞬間はスクランブル交差点に行こうと思っています。めちゃくちゃ混んでるみたいですけど、それもまあ思い出かな、みたいな」

ADVERTISEMENT

 ふわついた雰囲気のセンター街とは打って変わって、厳重な警備が行われていたのがスクランブル交差点付近だ。警察官からのアナウンスと規制テープによって右側通行が徹底され、それに反する人に対しては指導の声が飛ぶ。

 そんなスクランブル交差点で日々、美化の啓発活動をしているのが「美しき活動家」さん。大晦日当日も喫煙所を清掃してきたのだという。

「美しき活動家」さん ©文藝春秋

「渋谷の街の美化にみんな協力してほしいなって。

 だから、今日も誘導棒を持ってこのあたりを回っているんです。イベントが楽しいのはわかりますが、街が綺麗であることが一番だと思うので、皆さん、どうかマナーを守ってほしい」