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スマホのバッテリーを長持ちさせたい時に「絶対にやってはいけない」5つのこと iPhoneでもAndroidでも共通の“ハマりやすいポイント”とは

スマホのバッテリーを長持ちさせたい時に「絶対にやってはいけない」5つのこと iPhoneでもAndroidでも共通の“ハマりやすいポイント”とは

2024/01/26
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ダメなことその4:バッテリーの消費量が多いアプリを気にせず使う

 バッテリー消費量が多いアプリの利用を控えるのは基本中の基本ですが、どんなアプリが電力を消費しているかはわかりにくいもの。音楽や動画などのストリーミング配信は言うまでもありませんが、緊急時に何かとクセモノなのが、Google マップを始めとした地図アプリ。GPSが電池を消費する上、交通情報などのデータをバックグラウンドで取得することから、バッテリーをみるみる消費します。

 もうひとつはカメラアプリです。カメラによる撮影自体は、バッテリーの消費はそれほど気にしなくても問題ありませんが、シャッターチャンスを狙ってカメラアプリを開いたまま歩き回ると、そのたびにフォーカスを合わせようとして、バッテリーがみるみる減っていきます。動画の撮影と合わせて、なるべく控えたほうがよいでしょう。

バッテリーを多く消費しているアプリは、iPhoneでは設定画面の「バッテリー」から確認できます
Androidであれば、設定画面の「バッテリー」→「バッテリー使用量」から確認できます

ダメなことその5:ここぞという時でも機内モードを活用しない

 ここまで紹介してきた項目は、どれもスマホを普段通り使いつつ電力消費を抑えることを前提にしていますが、もしリアルタイムの待ち受けが不要で、手動で定期的にメールやメッセージをチェックできれば事足りる場合は、機内モードをオンにしておき、チェック時だけ解除するのがおススメです。

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 機内モードであれば、モバイル通信やWi-Fiを始めとして、電力の消費量が大きいさまざまな機能がオフになりますので、バッテリーをなるべく持続させるのに役立ちます。また電源を完全にオフにするのと異なり、時計などのツールが使えるほか、メモなどローカルで動作するアプリがそのまま使えるのも、利点と言っていいでしょう。

おなじみ機内モード。すばやく有効にできるという点で、もっともすぐれたバッテリー節約対策と言えるかもしれません
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