4月に入り、暖かい日が多くなった。そんな中、冬を一緒に過ごしたヒーターがとうとうなくなり、落ち込む柴犬の姿がX(旧Twitter)に投稿され話題となっている。
「いつもの場所に大好きなヒーターがなくなった落ち込みがいくらなんでも激しい犬」とのコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真。顔を下に向けて悲しんでいるような柴犬の姿が写っている。
写っているのは柴犬のももちゃん(メス・5歳)。ヒーターが置いてあった場所にいるのだろうか。全身から醸し出される雰囲気から、なくなったことへのショックが大きいように見える。
なお、とても落ち込んでいたももちゃんだが、過去には「病院で注射を“予感”し、一点を見つめる表情がかわいい」と話題になり、編集部で紹介している。
そして、今回の気持ちが背中からあふれている姿にネットでは、「きっとヒーターも、物置の中で泣いてる」「いなくなって初めてその存在の大きさを知る…よね」「がっかり感がお背中からもだだ漏れしてますね」などとコメントが寄せられ、4万1000いいねが付くなど反響が集まっている(4月9日時点)。
毎日そばで温まりながらお昼寝
落胆する姿が印象的だったが、どのくらいヒーターが好きだったのだろうか? また、普段から表現が豊かなのだろうか?投稿した飼い主(@momonosekaiii)に話を聞いた。
ーーももちゃんは、ヒーターが大好きだったの?
ももはヒーターが大好きで、毎年ヒーターを出した日から毎日そばで温まりながらお昼寝するくらいです。
ーーヒーターを片付けている時、どのような反応だった?
暖かい日が続いたのと、灯油がきれたこともあり冬中お世話になったヒーターとさよならしました。ヒーターの掃除をはじめると、どこか落ち着かない様子で近くで見守っていました。落ち込むのは今年が初めてです。
ーーどのくらい落ち込んでいたの?
時間にすると数分ですが、この日は一日中やはりどことなく悲しいしぐさはしていました。