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〈ロシアに小国ウクライナが勝てるわけない。勝ったと思った瞬間に、核が炸裂するであろう〉いなば食品の社長(70)が全社員に送りつけた“怪メール”公開「『社長のツイッター』と揶揄されています」

〈ロシアに小国ウクライナが勝てるわけない。勝ったと思った瞬間に、核が炸裂するであろう〉いなば食品の社長(70)が全社員に送りつけた“怪メール”公開「『社長のツイッター』と揶揄されています」

source : 週刊文春 電子版オリジナル

genre : ニュース, 社会, 企業

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「日本の大統領なら」と題したメールを全社員に送信

 2020年10月7日のメールでは、今月10日、職業差別と受け取られかねない発言をした責をとり辞職願を提出した川勝平太静岡県知事(75)に言及。日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否問題をめぐって「菅義偉首相の教養レベルが図らずも露見した」と当時の菅首相を皮肉った川勝氏に賛意を寄せ、「日本の大統領なら」と題したメールを全社員に送信し、こう大絶賛した。

川勝平太元静岡県知事 Ⓒ時事通信

〈日本にもし「大統領」ができるなら、川勝知事がそれにふさわしい。〉

 だが、敦央社長のメールはこんなものではない。いなば食品の社員たちは常にこうした“怪メール”に閉口させられ続けてきたのだ。

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川勝氏を大絶賛

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、いなば食品の稲葉敦央社長の怪メールの内容を詳しく紹介している。また、川勝知事との“親密な関係”や、勤務中の社員への二階派元議員への投票依頼電話“強要”、そして「週刊文春」の報道に対する危機管理なども併せて報じている。

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