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【特集】総決算 オープンハウス問題

「週刊文春」編集部
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 1997年に創業したオープンハウスグループ。「東京に、家を持とう。」のキャッチフレーズの下、都心の一戸建てを相場より安く購入できることで人気を集めてきた。だが、就活生との罵詈雑言トラブル、事故物件・欠陥住宅に関する告発、隣家住民とのトラブルなど、同社をめぐる不祥事は止まらない。「週刊文春」が独自に報じてきたスクープ記事を一挙に紹介する。

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オープンハウス「土地から人骨発見」で顧客と“事故物件”トラブル 同社は「心理的抵抗を生じさせるものではない」と主張

 

「オープンハウスから購入した土地で人骨が発掘されました。私は“事故物件”だと思っています。当然、買う前には知らなかった。しかし、先方は全く聞く耳を持ってくれないのです」

 

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「客の無知につけ込んで…」オープンハウス 土地売買の融資条件“虚偽記載”の疑いと事務手数料“不正請求”告発

 

「客の無知につけ込んで、平然とああいう不誠実な営業をしようとする態度が許せません。私は不動産の知識があったからよかったものの、普通の人だったら、確実に騙されていたと思います」

 

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「親が死んでラッキーだったな」「オツム弱いじゃん」「ぶん殴るよ」……オープンハウス新卒採用グループ“幹部社員”が就活生と“罵倒暴言トラブル”

 

「実力があれば若くして出世できるし、給料も稼げる。そんなイメージに魅力を感じていました。しかし選考中、採用担当の社員に人格を否定されるような言葉を何度も投げかけられ、幻滅しています」

 

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地盤沈下で建物が傾き…オープンハウス「不適切工事で隣家の“壁”に亀裂」泥沼調停&訴訟トラブル〈写真多数〉

 

「わが家は少し高台にあるのですが、斜面が崩壊するのを防ぐための『擁壁(ようへき)』に亀裂が入り、土地の地盤沈下が進んでいます。なぜこんなことになってしまったのか。隣の土地でオープンハウスが工事を始めるまでは、平穏に暮らしていたのに……」

 

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【音声番組】オープンハウスにトラブル続出! 隣家の壁に亀裂が… 就活生に「ぶん殴るよ」 編集部への告発が止まらない理由

 

 大手格安ハウスメーカー「オープンハウス」への告発が止まりません。6月15日に「週刊文春 電子版」が神奈川県内にある住宅4棟のトラブルを報じると、編集部には同社をめぐる多くの情報提供が寄せられました。さらに先週公開分では、隣家の“壁”に亀裂が生じたトラブル、同社の就活生に対する罵詈雑言トラブルの計2本を報道。なぜ、告発は止まらないのか。この問題を取材している中村貴将記者が語ります。

 

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〈証拠音声入手〉「店長もやってる」「絶対バレない」オープンハウス「住宅ローン不正使用」指示の“不適切営業”告発

 

「オープンハウスの営業マンに新築物件を購入するよう勧誘されたのですが、その際、住宅ローンの”契約違反”をするよう指示されたのです」

 

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【音声番組】オープンハウス“不適切営業”の実態 「住宅ローン不正利用をそそのかしている」顧客が怒りの告発…その手口とは?

 

 大手格安ハウスメーカー「オープンハウス」の複数の営業マンが顧客に対し、住宅ローンを組んで購入した自宅を賃貸に出すよう助言し、自社の新築物件を購入するよう勧誘していることが「週刊文春」の取材でわかりました。住宅ローンで購入した物件を返済中に無断で賃貸に出すことは金融機関との契約違反に該当する可能性があります。同社を巡っては、注文した新築戸建て住宅に無数の“欠陥”を指摘する声が上がるなど、これまでも相次いでトラブルが発生しています。取材を続ける記者が解説します。

 

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梁に無数の切れ込み、基礎の傾き、玄関にシロアリ…オープンハウス“欠陥住宅トラブル”住民の告発が止まらない〈写真多数〉

 

「記事を読んで『ウチだけじゃなかったんだ』と驚きました。私の家も“欠陥”だらけですよ」

 

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〈写真多数〉「ざっと数えて250カ所」「床が傾いて…」最高益更新オープンハウスに“欠陥住宅”連続告発

 

「この家には、ざっと数えただけで250カ所もの欠陥があります。本当は全部建て替えてほしいくらいですが、先方の対応は不誠実そのもの。今後、訴訟を起こすことも検討しています」

 

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【音声番組】オープンハウス 住民から“欠陥”の指摘が続々 傾き、シロアリ、無数の傷…なぜ相次ぐのか?〈記者が解説〉

 

 大手格安ハウスメーカー「オープンハウス」が販売した新築戸建て住宅を巡り、複数の住民から施工に無数の“欠陥”を指摘する声が上がり、同社とトラブルになっていることが「週刊文春」の取材でわかりました。6月15日配信の「週刊文春 電子版」では、神奈川県に住むAさん、Bさん、Cさんが「キッチンの床が傾いている」などと施工不良を告発していますが、6月22日配信記事では、新たに3名の住民が「基礎が傾いている」「玄関にシロアリが発生した」などと被害を訴えています。なぜ「オープンハウス」の欠陥住宅トラブルは後を絶たないのか。取材した記者が解説します。

 

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《現場の音源入手》オープンハウス子会社社長の“パワハラ叱責”音声 「辞めたら?」「お前何してんの?」椅子を蹴り、首根っこを押さえつけ……

 

「辞めたら? お前、辞めたら?」

こう言って部下に詰め寄るある男。そして次の瞬間、「ガシャン!」という大きな音が——。不動産大手・オープンハウスグループの主要子会社「オープンハウス・アーキテクト」の会議室で穏やかではない“事件”が起きたのは、今年2月のことだった。

 

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【音声番組】文春報道後に降格 オープンハウス子会社元社長の“椅子蹴りパワハラ“の内容は?〈記者が解説〉

 

 不動産大手オープンハウスグループの執行役員であり、主要子会社「オープンハウス・アーキテクト」の代表取締役社長を務めていた日高靖仁氏(41)が、3月20日付でグループ執行役員を辞任、アーキテクト社でも取締役に降格していたことが分かりました。日高氏を巡っては、「週刊文春 電子版」が3月16日に配信したオリジナル記事で、同社の部下にパワハラ行為をしていたことを報じています。日高氏が部下に行っていたパワハラ行為とは一体何か、今回の降格人事はなぜ行われたのか? 取材した記者が解説します。

 

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source : 週刊文春

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