リゾートライフを楽しみながら、最大5%近い利回りでの賃料収入を実現するセラヴィリゾート泉郷の新貸別荘システム「ReVOS(レヴォス・Rental Villa Ownership System)」。リゾート戸建物件の中でも安定した利回りと、別荘所有に伴う面倒な管理も不要とあって、今注目を集めている。

「ReVOS」(レヴォス)とは? 

セラヴィリゾート泉郷と賃貸借契約を結ぶことで、別荘を保有しながら家賃収入や様々な所有負担を軽減できるシステム。
※同社管理地内の建物に限るなど、利用可能な物件には条件がございます。

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不在期間は貸し出す 有効活用で負担軽減

セラヴィリゾート泉郷 執行役員 不動産事業本部長 河原田 敏美氏
セラヴィリゾート泉郷 執行役員 不動産事業本部長 河原田 敏美氏

 日本各地でリゾートホテルを運営するセラヴィリゾート泉郷は、自社が開発・管理する分譲地内の土地や別荘を販売するリゾート不動産事業を49年にわたり展開してきた。中でも同社が44年以上提案してきたのが、使わないときは賃貸し、貸別荘として運用することで合理的な別荘保有を可能とする「貸別荘システム」だ。時代のニーズに合わせ進化してきたこのシステムにより、昨年販売した八ヶ岳南麓の新築5棟の別荘は早々に完売するなど人気上々という。

 さらに今回のリニューアルでは、賃料の充実・契約の選択幅増・買取保証制度などが加わり、名前も「ReVOS(レヴォス)=レンタルヴィラオーナーシップシステム」へと一新。より別荘オーナーがメリットを得られる内容となった。「ReVOS」の魅力は、同社が宿泊施設として保有別荘を借り上げるため、安定した賃料収入と様々なサービスや安心感を得られることと、自己利用も出来るので、別荘保有の魅力を同時に享受できることだ。

 「別荘を保有していても実際に利用する期間は年間を通じて約30日前後が一般的で、多い方でも100日程度と、実は利用していない期間のほうが圧倒的に長いのです。『ReVOS』なら効率的に別荘ライフを楽しんでいただけます」――。こう語るのは同社執行役員の河原田敏美氏だ。

 
 

 別荘オーナーはあらかじめ、年間の利用日数を決定し、同社と建物賃貸借契約を結ぶ。オーナー不在の期間は一般宿泊施設として、利用者に提供されるわけだ。利用しない期間を“お金”に換える非常に合理的な保有形態といえよう。利用者の有無に関わらず固定賃料が得られる点も安心だ。オーナーが宿泊する時期や日数は契約によって事前に決められるが、宿泊予定日が契約上約束された日であれば、トップシーズンであっても半年前までに予約することでオーナー自身の利用が可能となる。

自己利用と賃料収入 どちらを優先するか

 賃料収入は10種類の契約形態によって異なり、オーナー自身が別荘をどれだけ利用するかによって段階的に変わってくる(下図参照)。もしトップシーズンも含めて自己利用を最大限優先するコースを選ぶと、年間で最大254日(※注1)の利用権利を持つことができる。しかしその分、賃料収入は限定的で、別荘の取得金額に対する利回りで換算すると、2%台程度(※注2)が目安になる。

 自己利用を全くせず賃料収入を最大限優先するコースでは、5%近い(※注2)利回りが期待できる。また、賃料収入が不動産所得とみなされれば、税制面でも有利になる。

利用ニーズに合わせた10種類(コースI~コースX)の賃貸契約〈安曇野エリア新築A-000503号の一例〉
利用ニーズに合わせた10種類(コースI~コースX)の賃貸契約〈安曇野エリア新築A-000503号の一例〉

 鉄筋コンクリート物件などと比べると、減価償却期間が短い木造宿泊施設の「ReVOS」は計上できる年間の減価償却費が大きく、より高い節税効果が得られる点も見逃せない(※注3)。

※注1  利用権利の対象日数は年毎に多少異なります。

※注2  賃料や利回りは、建物条件により異なります。

※注3 節税効果があるのは不動産所得が赤字となる場合であり、同所得が黒字となる場合には納税額が増加します。不動産所得に係る必要経費が減少した場合は、節税効果も減少します。