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44歳で無理やり離縁させられ家康と再婚するも、4年後に死去…「人権無視」の兄・秀吉に翻弄された旭姫の悲劇

source : 提携メディア

genre : ライフ, 歴史, テレビ・ラジオ

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旭姫は、母・大政所が病だと聞くと、見舞いのため、駿府から大坂に行くこともありました(1588年)。そして、京都の聚楽第に住むことになったのです。以降、旭姫が駿河の家康のもとに戻ることはありませんでした。旭は聚楽第で亡くなっています。家康との結婚生活は、実質2年。親族も知り合いもいない駿河で暮らすことは、旭姫にとって辛(つら)かったのかもしれません。

濱田 浩一郎(はまだ・こういちろう)
作家
1983年生まれ、兵庫県相生市出身。歴史学者、作家、評論家。姫路日ノ本短期大学・姫路獨協大学講師を経て、現在は大阪観光大学観光学研究所客員研究員。著書に『播磨赤松一族』(新人物往来社)、『超口語訳 方丈記』(彩図社文庫)、『日本人はこうして戦争をしてきた』(青林堂)、『昔とはここまで違う!歴史教科書の新常識』(彩図社)など。近著は『北条義時 鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実』(星海社新書)。
44歳で無理やり離縁させられ家康と再婚するも、4年後に死去…「人権無視」の兄・秀吉に翻弄された旭姫の悲劇

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