「村元さんはインターナショナルスクール出身で英語が堪能。海外生活が長いという共通点もあり、意気投合したそうです。その後、彼女はレイシーさんのジムに通い始めた」(同前)

 今年3月、彼女の誕生日会をレイシー氏が企画したことで、2人は急接近。現役引退も引き金となったのか、村元は次第に自らの“愛を解放”させていった。

「交際スタートは今年4月頃。その時期、メンタルの不調を抱えていたレイシーさんを彼女が支えていた。最近はトレーニング後に待ち合わせて、2人で一緒に帰ることが日課のようになっています。村元さんのアイスショーの帰りにも、彼が彼女を家まで送り届けているみたいです」(同前)

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情熱的なキスが車中で始まった

 そんな2人の“求愛ダンス”を小誌が見かけたのは、4月22日の21時頃。ジム終わりのレイシー氏と一緒に帰るため、道の途中で待ち構えていたのが村元だった。合流し、駅までの長い道のりをゆっくりと歩く2人。ふと、よろめいたレイシー氏を彼女が助け起こす“ショートリフト”も披露。暗がりに入ると、不意に抱き合うように密着する場面もあった。村元の自宅付近の駅に到着してもおしゃべりは続き、別れたのは22時前だった。

よろめいたレイシー氏を村元が助け起こす

 この日はお見送りにとどまった2人のショーナンバー。しかし、コンビネーション・スピンは加速していく。村元を知るフィギュア関係者はこう語るのだ。

「4〜5月にかけて、彼女の自宅で2人が複数回、お泊まりしたようなんです」

4月22日、話に花を咲かせる2人

 実際に6月21日、小誌はレベルアップした2人の“フリー演技”を目撃した。それが冒頭のシーンだ。

「この日、村元さんは京都での出張があり、帰りがけに彼と会う約束をしていました。週明けから彼女はタイに行く予定があり、それまでにどうしても会いたかったみたいです」(同前)

 21時過ぎに仕事が終わったレイシー氏が向かったのは、広尾駅近くのエスニックレストラン。そこで待っていたのは、京都から舞い戻った村元だった。食事を楽しんだ後、2人は駅の近くに停めていたクルマへ流れるように乗りこみ、そのまま夜道を滑走。着いたのは彼女の自宅近くのコインパーキングだった。ホッとしたかのように破顔した2人の距離は縮まり、やがて、情熱的なキスが車中で始まったのだった。