猛暑の夏を乗りきって、秋を満喫する日々。でも、すぐそこには厳しい冬の寒さが待ちかまえている。一年を通じて快適に過ごせる住まいづくりは、まず窓の断熱リフォームから。LIXILでリフォームをしたご夫妻を訪ねた。
CHECK 1:家の中の「暑さ・寒さ」は「窓」が原因だった!
「なにしろ築30年ですからね。窓から冷気が入ってきて、いくら暖房を強くしても、足元から冷えてくるんです」
そう語るのは北関東在住の沖田弘之さん(仮名・57歳)・はるかさん(仮名・55歳)夫妻。子どもたちは独立し、現在は一戸建てで夫婦二人きりの生活だ。
「夏は日差しが強くて、エアコンは朝からずっとつけっぱなし。それでもいっこうに涼しくならなかったんです」
家が古いせいかと思って、お友達に相談したはるかさん。気になる話を聞いた。「そのお友達の家は窓を二重にして、夏も冬もすごく快適になった、というんです」
家の中で熱の出入りが最も多いのは窓などの開口部。冬の暖房時には約6割の熱が開口部から外へ逃げてしまう。
「窓を断熱にすれば、一年を通して快適に過ごせるというので、うちも主人に相談したんです。でも、この人がなかなかウンと言わなくて(笑)」
CHECK 2:リーズナブルな工事費。補助金がうれしい!
「そりゃあ快適かもしれないけど、お金だってかかるだろうし、リフォーム工事も大変だと思っていたんですよ」
ご主人・弘之さんの心配はごもっとも。あきらめきれなかったはるかさんはご主人に内緒で、リフォーム会社に見積もりを依頼した。
「家内から見積もりを見せてもらったら、意外に安かったんです。LIXILの『インプラス』という商品で、リビングの大きな掃き出し窓1カ所で、工事費込みで約11万5千円※1。取付も約1時間で終わるというのでびっくりしました」
LIXILの断熱窓には、既存の窓の室内側に枠を取りつけて窓を二重にする「インプラス」のほか、既存の窓枠の上から新しい窓枠をかぶせ、断熱性の高いガラス窓に交換する「リプラス」がある。どちらも熱の出入りを大幅にカットしてくれる。
「結局リビング以外に和室と寝室、浴室の窓も『インプラス』でリフォームすることにしたんですが、窓やドアを断熱性の高いものに交換する工事には、最大50%の補助金が出るんです。それがすごくありがたかったですね」
CHECK 3:窓の断熱リフォームで光熱費もカット!
リフォーム工事を完了したのは去年の暮。「おかげで、子どもや孫たちと快適な正月を迎えることができた」と夫妻は語る。
窓の断熱リフォームがカットするのは、熱の出入りだけではない。光熱費が年間で2万円近くおトクになるケースもある※2。
「今年の夏はモーレツに暑かったでしょ。以前だったらクーラーをいちばん低い温度に設定していたのが、今年は28℃で快適でした。冬も室内の熱が外に逃げないから、むやみに暖房に頼ることもなくなりました」
CHECK 4:結露の悩み、ヒートショックの不安も軽減
窓のリフォームには、こんなうれしいメリットもある。
「冬場、北側の和室と寝室は、結露がひどかったんですよ」とはるかさん。「壁のクロスにカビが生えそうで、毎朝タオルで窓を拭いていたんです。窓をリフォームしたら、それがなくなった。結露がつきにくくなったおかげで、朝が楽になりました」
さらにLIXILの内窓「インプラス」は、特許技術の「ダストバリア」で、ほこりとゴミを寄せつけにくい。掃除も楽になるはずだ。
血圧が気になる弘之さんにも、窓リフォームの恩恵が……。
「それまで浴室が寒かったんです。すき間風が吹き込んできてね。年齢も年齢だから、温度差によるヒートショックが心配だった。でも、二重サッシにしたら、その不安も軽減されましたね」
CHECK 5:補助金の締切、迫る。リフォームはいますぐ!
「ドアのリフォームにも補助金が適用されるというので、今度はドアを交換しようかと、家内と話しているんです」と弘之さん。はるかさんも乗り気な様子だ。
「夫婦二人っきりなので、『リシェント』でドアを新しくできたら安心。便利そうな電気錠も気になっています」
窓+ドアのリフォームなら、断熱・遮音効果もアップする。今年度の補助金は12月末までの工事・申請が条件のため、リフォーム店等に確認が必要だ。
一年中快適な生活を送るためには、まずは窓の断熱リフォームから。お近くのLIXIL商品お取り扱い店にいますぐご相談ください。
※1 価格は一例です。お見積は変動しますのでお近くのLIXIL商品お取扱店にご確認ください。
※2 LIXIL試算。居室の9窓をリフォームした場合。その他条件あり。詳細はhttps://www.lixil.co.jp/reform/s/wd_autumn/をご参照下さい。
先進的窓リノベ2024事業について
先進的な断熱性能の窓・ドアに交換するリフォームに対して、重点的に支援が行われます。補助対象は、2024年12月31日までに工事・申請が完了するもの。一戸あたりの補助金の上限は補助対象工事の内容に応じて定額(一戸当たり最大200万円まで)。詳しくはLIXIL補助金サイトへ。
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illustration:Kazuya Iiyama design:Takayoshi Ogura