〇企画趣旨
現代のビジネス環境では、AIの活用やデジタルトランスフォーメーション(DX)による業務変革、ビジネスモデル改革がますます重要性を増しています。経営者は、時代の変化に合わせ、今何が自社にとって課題なのかの現状(As is)をしっかりと把握し、目指すべき未来(To be)を示していくことが求められています。しかしながらそこには大きなギャップがあり、業務の効率化とビジネスモデル革新の両輪を加速させるために、日々試行錯誤を繰り返しています。
効率的なDXの推進には、技術スキルだけでなく、コミュニケーション能力、さらにはリーダーシップやチームワークの向上、課題解決のための協力体制の構築が不可欠です。
今一度、AI技術の活用やDXを推進することでいったい何を実現したいのか、そして何が実現できるのか。デジタル活用による業務プロセスの効率化と並行し、全社一丸となってリソースを集中し、新たな価値を創造することが、成長には必要となっています。
そこで本カンファレンスでは、「DX推進&AI活用の現在地」と題し、業務のデジタル化による「コスト削減」、データ活用による「意思決定の高度化」、さらには留意すべき「セキュリティ対策」に焦点を当て、業務変革を実現していくために、まずはじめに取り組むべき課題の整理と変革の先にある将来構想について、有識者、実践者の視点から考察します。
〇開催概要
日 時 2024年12月11日(水) 13:30~16:10
会 場 パシフィコ横浜 会議センター
(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
参加対象 経営者、経営幹部、DX推進、情報システム、経営企画部門など
定 員 150名
参加費用 無料(事前登録制)
主 催 文藝春秋
協 賛 Dropbox Japan株式会社、JBCC株式会社
◆来場特典
楠木建氏の新刊著書『楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考』を1冊プレゼント
また、講演テキストなど各種特典をご用意しております。
〇オープニング(13:30~13:35)
Dropbox Japan株式会社
エンタープライズ営業本部 本部長
龍村 洋一氏
〇基調講演(13:35~14:20)
「競争戦略とDX」
一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略
特任教授
楠木 建氏
経営学者。一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授。 専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院客員教授、一橋ビジネススクール教授を経て2023年から現職。著書として『楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考』(2024年、日本経済新聞出版)、『楠木建の頭の中 仕事と生活についての雑記』(2024年、日本経済新聞出版)、『絶対悲観主義』(2022年,講談社+α新書)、『逆・タイムマシン経営論』(2020年,日経BP,共著)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010年,東洋経済新報社)などがある。
〇課題解決講演(14:20~14:50)
データドリブン経営を支えるコンテンツ基盤の選び方
JBCC株式会社 営業 第三事業部
専任DEAL営業兼市場開発 担当部長
前橋 雄太朗氏
JBCC株式会社
ハイブリッドクラウド事業部
ソリューション営業部 SaaSソリューションG
コラボレーションエバンジェリスト
齋藤 晃介氏
現代の経営環境において、データドリブンな意思決定は不可欠です。データドリブン経営において重要なのは、情報を迅速かつ正確に収集・分析し、それを基に戦略的な意思決定を行うこと。本セッションでは、データを効率的に活用し、経営戦略を推進するためのコンテンツ基盤の選定ポイントについて解説します。セキュリティ、利便性、拡張性に優れた基盤が、組織のデータ活用を加速させる鍵となります。
〇休憩(14:50~15:00)
〇課題解決講演(15:00~15:30)
AIとランサムウェア対策を搭載した最新の企業向けDropboxとは?
Dropbpx Japan株式会社
DX戦略室 室長
矢作 一樹氏
Dropboxが提供する柔軟なデータコラボレーションは 、課題解決のみならず、コスト削減やセキュリティ対策、現場の生産性と品質向上をもたらすことができる可能性を秘めています。本セッションではDropboxが提供するソリューションがどのようにDXやAI活用を成功に導くかをご紹介します。
〇ゲスト講演(15:30~16:10)
飛島建設「DX推進」のリアル
Dropboxを導入したら、組織も取引もSXへ
飛島建設株式会社
イノベーション推進部 システムグループ 部長
小澤 敦氏