「日本の伝統では、何世紀も続く皇統を継承できるのは男性のみとされるが、女性が皇位に就くことに対する国民の支持が高いことは世論調査が示している」
今年9月には次代の天皇、悠仁さまが成年式を迎えられたが、国内でも「愛子天皇待望論」は燻り続ける。
「敬宮愛子さまを皇太子に」
「直系長子に皇位継承を」
「女性総理はよくてなぜ女性天皇はダメなのか」
即位を望む声はネット上にも溢れているのだ。
「女性天皇容認の機運は、今まで以上に高まっていく」
名古屋大学大学院の河西秀哉准教授が指摘する。
「皇族数の減少は深刻で、公務の担い手が限られるなか、ラオス訪問によって、海外にも公務の幅を広げられた愛子さまの存在感は、今後さらに増し、女性天皇容認の機運は、今まで以上に高まっていくでしょう」
今後の海外公務先候補となる欧州諸国にも、次代の女王になる愛子さまと同世代の王女が複数いる。
「国際親善の観点でも女性皇族の果たす役割は計り知れません。女性天皇、女系天皇、女性宮家の創設……現行制度を改めなければ、安定的皇位継承は手遅れになる可能性がある。愛子さまのご活躍に注目が集まっている今こそ、皇室永続のための国民的議論を推し進めるべきです」(同前)
《この続きでは、「愛子さまカレンダー 3刷2万部“異例のヒット”」「5泊6日 過密日程で見えた『平和へのご覚悟』」「佳子さまと双子コーデでも囁かれる決定的違い」「ご進講も雅子さまと一緒『秋篠宮家とは違って…』」などのトピックについて詳しく取り上げている。記事全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および11月20日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》

ラオス大歓待で再燃する「愛子天皇」待望論《5泊6日 過密日程で見えた「平和へのご覚悟」》《佳子さまと双子コーデでも囁かれる決定的違い》
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