カナダ企業からの巨額買収提案に対し、創業家によるMBOを繰り出そうとしているセブン&アイHD。そこに参戦したのは、ファミマを傘下に抱える伊藤忠商事だ。前代未聞の“買収合戦”をどこよりも詳しくレポートする!
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――買収問題について取締役会ではどんな議論が?
「今、ものすごい箝口令が敷かれているから。会社からは『一切答えないでほしい』と言われている。『誰からどういう話があったか、すぐ報告してほしい』と」
小誌記者の取材にそう応対するのは、警視総監や内閣危機管理監などを歴任した米村敏朗氏(73)。2014年から「セブン&アイ・ホールディングス」の社外取締役を務める人物だ。
「みんな取材に苦労しているのはわかるけど……何も言えないんだよ」(同前)
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source : 週刊文春 2024年11月28日号