「恥晒し外交」を重ねた石破政権で、外交・安全保障担当の内閣官房参与を務めるのが、川上高司氏(68)だ。実は、彼には……。(ロング版の記事はこちら)
石破首相が就任早々ぶち上げた「アジア版NATO」構想。入れ知恵したとされるのが、川上氏だ。
「京都産業大学大学院修了後、大阪大学で博士号を取得。海部俊樹元首相の政策秘書を経て、拓殖大学の海外事情研究所所長などを歴任した」(政治部記者)
ただ、こんな物議を醸すような発言も繰り出している。
「『日刊サイゾー』(10月22日公開)では、2021年の米議会襲撃事件に言及し、『あのとき、もし議会を占拠して革命政権を樹立させていれば、トランプ政権はできていた』と発言。合衆国憲法に“抵抗権”が記載されていることがその根拠であるとの理屈でしたが、合衆国憲法にそのような記載はない。民主主義を否定するような見解です」(内閣府担当記者)
それだけではない。国際政治学者が声を潜める。
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source : 週刊文春 2024年12月5日号