タブレット端末を使用した電子教科書の導入が本格的に始まり、いよいよ口火を切った日本のデジタル教育。「週刊文春」では連載キャンペーンを通じて、その危険性・問題点を取り上げてきました。あなたの子・孫は大丈夫か? 全4本の記事と、記者本人による解説番組をご紹介します。
今年からタブレット端末を使ったデジタル教科書の導入が本格的にスタートした。ところが、タブレットの悪影響を指摘する研究が次々と発表され、デジタル教育先進国では、紙回帰の方針も。日本の子どもの脳に迫る危機とは。
デジタル教育の危うさを考えるキャンペーン第2弾。今回は世界で進むデジタル排除の動きを追った。完全デジタル化を達成した北欧の“撤退”、米IT企業社員の子女が通う“反デジタル校”などから見えてきたものとは――。
政府主導の教育のデジタル化が進む中、教師たちからは困惑の声が上がる。その声に文科省はどう答えるのか。そもそも、日本のデジタル教育はいつどのようにして始まったのか。子どもたちに迫る危機の深層に迫った——。
急速に進むデジタル教育の問題点を指摘してきたキャンペーン。最終回は、子どものデータを収集する世界的巨大企業の“闇”に迫る。日本におけるロビー活動の実態や端末採用の経緯……日本の子どもたちの脳を守るには――。
タブレット端末を使ったデジタル教科書の導入が進む中、IT先進国とされるスウェーデンでは“紙の復活”ともいえる動きが進行しつつあります。専門家が次々と懸念を示した“デジタル教育”の重大リスクとは——。
source : 週刊文春