「週刊文春 電子版」が12月6日に報じた「テラドローン」(278A)代表・徳重徹社長(54)に関する疑惑。記事では中国製の不良品EVバイクの販売、NEDO助成金2900万円の不適切受給が明らかになったが、その後も週刊文春には続々と証言が寄せられている。

 

 テラドローン関係者はこう明かす。

 

「徳重社長によるコンプライアンス違反といえる事案は今にはじまったことではありません。その原点となる“パクリ騒動”が10年前にあったのです」――

“Terra Motors dresses up Zero S electric motorcycle, calls it Kiwami”

 (テラモーターズがゼロS電動バイクを着飾らせて、キワミ=極と名付けている)

 世界的な自動車Webメディア「Autoblog」の2014年1月31日付の記事には、このような見出しが躍っている。インドの首都デリーで開かれたモーターショー「オートEXPO2014」で事件は起きた――。

テラドローンの徳重社長(同社HPより)

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source : 週刊文春 電子版オリジナル