熾烈な情報合戦が繰り広げられるお受験の世界。受験有名塾の賄賂斡旋、保護者への“心づけ”請求……「週刊文春」が調査を進めると、小学校受験の驚くべき実態が浮かび上がってきた。秘密のベールに迫ったスクープ記事を振り返る。(今なら99円ですべての記事を読むことができます。99円キャンペーンは2025年1月6日まで)
少子化でも増え続ける私立小学校の志望者。だが、「お受験の世界」は分からないことだらけ。コネ、口利き、カネ……。“秘密のベール”の内側に迫るべく、小誌のママ記者が取材を始めると、驚くべき実態が見えてきた。
今年3月から配信中の電子版オリジナル連載「シン・お受験戦争」。4月24日に配信した記事では、有名塾「AiQ」が児童の保護者に対して“心づけ”という名目で770万円を請求していたことが判明しました。
取材の過程では、元塾長・白石伸生氏に関する驚きの過去も判明。お受験業界を驚愕させた「AiQ」の恐るべき闇とは――。神田記者が解説します。
《メルカリで問題集が3万2000円、noteで慶應義塾幼稚舎用の“教材”が19万円……》ネットで売買される“お受験情報”は本当に使えるのか?
小学校のお受験は、子供の人生で1回きり。長子の場合は、親にとっても初めてのこと。周囲に経験者でもいなければ相談相手がなく、塾に頼らざるを得ないのだという。
だが、迷える親たちが頼るのは塾だけではない。今、「情報が少ない市場」を背景に、インターネットで高額の“情報”が売買されているのだ。
日本の私立小学校以上に謎が多いと言われるのが、インターナショナルスクールのお受験だ。
世界的なニーズに伴い、国内でもインターは増え続けている。だが、いかんせんネットで検索しても、募集人数や受験倍率など分からないことは多い。
(今なら99円ですべての記事を読むことができます。99円キャンペーンは2025年1月6日まで)
source : 週刊文春