まず“神7”についておさらいしよう。2009年から2018年まで毎年開催された、AKBの名物企画が「AKB48選抜総選挙」だった。ファンの人気投票により順位が決まり、その順位によって次に発売されるシングルの選抜メンバーやポジションが決定する。第1回、2回ともに上位7人には、同じメンバーが名を連ねたことから、“神7”という呼称が使われるようになった。

「総選挙の投票券は、ⅭⅮを購入するか、ファンクラブに加入することで得ることができた。最後の第10回総選挙では、総投票数は300万票以上。2012年から毎年フジテレビで開票イベントが生中継され、最高視聴率は32％を記録するなど、国民が注目する一大イベントでした」（スポーツ紙記者）

前田敦子は“センター返り咲き”を…

　そんなAKBの全盛期を彩った女神たちはいまどうしているのか。まず、絶対的センターに君臨した前田敦子（33）。現在は、ドラマや映画に舞台と女優として幅広く活躍中だ。また前田といえば、恋多き女性としても有名。山本裕典や佐藤健、尾上松也ら様々な著名人と、グループ在籍中、卒業後問わず浮名を流してきた。

　そんな前田が、2018年7月、交際期間約半年でフライングゲット婚を果たしたお相手が俳優の勝地涼だった。翌年に第1子を出産。しかし、2021年に離婚を発表、親権は前田が持つことになった。