女優で歌手の中山美穂(享年54)が急逝して1カ月。今も沈黙を貫いているのが、中山の遺作となったドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の主演俳優、TOKIOの松岡昌宏(47)だ。
昨年12月6日に入浴中の不慮の事故でこの世を去った中山。今期は2本のドラマに出演予定で、直前まで撮影に臨んでいた。
「9日から放送の香取慎吾主演のドラマ『日本一の最低男』(フジテレビ系)では、保育園の園長役で出演。収録済みの部分はそのまま放送され、その後は役を引き継ぐ形で妹の忍さんが演じることになった。また14日放送の『家政夫のミタゾノ』では、第1話のメインゲストとして出演。 “ウェブライターの主婦”を演じていたことが発表された」(スポーツ紙記者)
香取は7日の舞台あいさつで、今回中山との共演シーンが叶わなかったことを悔みつつ、「お聞きした美穂さんのドラマにかける熱い思いをキャスト・スタッフみんなで持って、最後まで頑張りたい」とコメント。
一方の松岡はこれまで中山について口を閉ざしたままで、周囲からは心配の声が上がっている。
芸能界に入るきっかけは「中山美穂と結婚するため」
「それもそのはず、松岡さんは30年来のミポリンファンなのです」と語るのはテレビ関係者。
「松岡さんは、2018年10月10日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で中山さんと初対面した際、小学校時代からのファンであることを告白。『僕、芸能界入るきっかけ、中山美穂と結婚するためって言ってたんですよ』と明かし、中山さんから『噓でしょ?』と驚かれていた。中山さんから『昌宏』と呼ばれて照れる姿は、恋する少年そのものだった。
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source : 週刊文春