タレントの橋本マナミ(40)が7日に放送された「和田明日香とゆる宅飲み」に出演。ブレイクのきっかけになったグラビア時代を振り返った。

「2012年の『FRIDAY』の袋とじに、水着も捨てて手拭い1枚で挑んだグラビアが大反響を呼び、仕事のオファーが殺到するようになったそうです。『嬉しくなってエンジンがかかった。過激になり、グラビアにのめり込んだ』と語っていた」(放送記者)

 山形県出身の橋本は中学1年の時に「全日本国民的美少女コンテスト」に挑戦。演技部門賞に輝いて上京を決断した。本名の愛実で活動をはじめ、当初は清純派を売りにしていた。

「同期で審査員特別賞を獲った上戸彩の陰に追いやられ、来る仕事は2時間ドラマの死体役が多かった。グラビアも全盛期の優香を筆頭に若いキャピキャピ系が人気の時代で、大人びた雰囲気の橋本は敬遠され売れず。居酒屋でバイトするほど落ちぶれていたが、当時の彼氏からかけられた『大器晩成型だよ』という言葉を励みにしていたそう」(元女性誌デスク)

ゴルフが趣味なのも愛人感漂う

 所属事務所と考え方のズレを感じ、オスカープロモーションを退所。現事務所に移籍したのを機に橋本マナミに改名する。初仕事が件の袋とじだった。

「壇蜜とともに熟女ブームを作った橋本は『愛人にしたい女』というキャッチフレーズで計11冊の写真集を出すほど人気が出た。共演者や政治家にもファンがいたことから、バラエティでは口説いてきた俳優の名をイニシャルで明かすのが鉄板ネタになった」(テレビ誌記者)

 にわかに売れっ子になった橋本は、念願だった女優としても評価される。

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source : 週刊文春 2025年1月23日号