元SMAPの中居正広さんの「女性トラブル」をめぐる問題。週刊文春の取材によってフジテレビ社員の関与も明らかになる中、今月17日にはフジテレビ・港浩一社長(72)が緊急記者会見を開催。スポンサーが次々とCM差し止めを行い、フジサンケイグループ代表・日枝久氏(87)の責任論にまで発展する事態になっています。フジサンケイグループのトップに君臨し続けてきた“フジの天皇”はどのような人物なのか。これまでの週刊文春の報道をまとめました。

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《日枝久氏を直撃!》中居正広SEXスキャンダルの全貌

 

 2023年6月、20代女性X子さんと中居の間で深刻な性的トラブルが勃発。週刊文春はフジテレビの港浩一社長、日枝久相談役を連続直撃したーー。

 

フジテレビ異例会見の舞台裏「日枝久氏と港社長による“機関決定”」

 

 フジの動きは鈍かった。港社長が記者会見を行ったのは、約3週間後の1月17日のことだ。その舞台裏をフジ幹部が明かす。

 

〈約90億円の特別損失計上〉フジテレビ早期退職募集 “日枝久代表”83歳にいつまで残るか聞くと…

 

 今から約3年前、「週刊文春」では、「日枝さんはいつまで残るのか?」と本人に直撃取材していた。当時の記事を再公開する。(初出:週刊文春2021年12月09号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

 

《日枝久氏と港浩一社長の関係》フジ新社長の伊豆温泉不倫写真

 

「港氏は今もすべてを差配する“天皇”日枝久氏(フジサンケイグループ代表)の編成局長時代の部下で信頼が厚い。それが最大の抜擢理由です」(フジテレビ関係者)

 

日テレ高視聴率でもフジが統一教会を報じない理由

 

「日本テレビが教団と政界との関係に斬り込んで高視聴率を取っているのに、うちは殆ど報じていません」

 

 フジテレビ局員は、そう溜め息を漏らした。

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source : 週刊文春