このしつこさには裏がある。そんな指摘を聞くのが、上沢直之投手(30)のソフトバンク移籍に対する日本ハム・新庄剛志監督(53)の度重なる厳しい発言だ。
事実経過はこうだった。
一昨年オフに日本ハムからポスティング制度を使ってメジャー移籍を目指した上沢は、昨年1月にマイナー契約でタンパベイ・レイズへの移籍を実現。その後はボストン・レッドソックスに移籍しメジャー昇格も果たしたが、5月に再びマイナー落ちすると1年で日本球界復帰を決断。そして復帰先として選んだのが古巣の日本ハムではなく、同じパ・リーグのソフトバンクだったことで批判が殺到した。
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source : 週刊文春 2025年2月6日号