野球殿堂、特に競技者表彰プレーヤー部門の門が狭すぎるのではないか。毎年、発表された殿堂入りの名前を見るにつけ思うことだ。
今年はプレーヤー部門でオリックス、シアトル・マリナーズなどで活躍した現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターのイチローさん(51)とプロ野球記録となる1002試合登板407セーブをマークした元中日投手の岩瀬仁紀さん(50)の2人が選ばれた。
満票での選出がなるかと話題だったイチローさんの得票率は92.6%。349票中、26人が入れなかったことに注目が集まった。一方でもう一人、まだ殿堂入りしていなかったことが話題となったのが、エキスパート部門で入った元阪神の掛布雅之さん(69)だった。
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source : 週刊文春 2025年1月30日号