今回の担当は、編集部のKデスクです。
藤子・F・不二雄の不朽の名作『ドラえもん』。「のび太の結婚前夜」というエピソードでは、話のクライマックスにこんな印象的な場面が描かれます。
のび太との結婚を前にして少しナイーブになるしずかちゃん。「(のび太と)うまくやっていけるかどうか不安だ」というしずかちゃんを、お父さんが「やれるとも。のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ」と励まします。そして、
「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね」
娘の頬を優しくなで、父はこう思いを託すのです。
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source : 週刊文春

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