トランプ大統領は、新政権の顔ぶれを、能力ではなく自身への忠誠心だけで選んだと指摘されていましたが、それが本当だったことが暴露されました。
本来なら機密事項に関することなのに、バンス副大統領や国防長官、CIA長官など国家の安全保障に関わる幹部たち18人が、民間の通信アプリ「シグナル」を使って中東のフーシ派攻撃についての情報交換を行っていたのです。専用の通信ではなく、誰でも使える民間のアプリを使ってやりとりをしていたのですから、それだけで幹部失格です。
アメリカCBSによると、国家安全保障局は2月、職員らに対し、「シグナル」のセキュリティー面での脆弱性を警告したばかりでした。
これだけでもアウトなのですが、そのチャットグループに、誤ってニュース月刊誌「アトランティック」の編集長を入れていたのです。
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source : 週刊文春 2025年4月10日号