2月18日(現地時間)、アリゾナ州グレンデール。昨季のワールドチャンピオンであるドジャースのキャンプ地に一人、緊張した面持ちで練習を見学する人物がいた。侍ジャパンの井端弘和監督(49)である。
黒のジャケットにパンツといういでたちの井端氏。視線の先には、二刀流復活を期して投球練習に汗を流す“日本の至宝”の姿があった。
ドジャース・大谷翔平(30)が開幕から絶好調だ。3月19日、日本で行われたメジャー開幕第2戦で今季第1号本塁打を放つと、米国での開幕戦となった27日にも2試合連続となる2号ソロ。その後、チームは44年ぶりとなる開幕6連勝を果たした(現地時間3月31日時点)。

在米スポーツジャーナリストはこう分析する。
「今年は昨年より長いバットを使っています。バットが長いほど遠心力が大きくなり、力強く鋭い打球が打てるようになります。しかし、長ければ長いほど扱いづらい。大谷選手が使用している35インチのバットを扱える選手は、メジャーでもほとんどいません」
“鬼に金棒”な大谷の活躍ぶり。加えて注目が集まるのが、二刀流の復活だ。
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source : 週刊文春 2025年4月10日号