物心両面で石破氏を支え、総裁選では右腕として随行した元政治団体代表が重い口を開いた。「私は10年間、石破氏に闇献金をしてきました」――。
東京都内の下町情緒あふれる鮨屋のカウンターで、男は烏龍茶を片手に呟いた。
「あれだけパーティー券を大量に買ってあげていたのに、私の名前は(政治資金収支報告書に)一文字も書かれていないのか……。ふざけた話だよな」
男はかつて石破茂首相(68)の“側近”だった。総裁選に2度随行し、政治団体「石破茂政経懇話会」の代表も務めていた。その傍らで男が手を染めたのは、多額の闇献金、そして偽装工作だった――。
現職総理「政治とカネ」の最深部。今、すべてを告白する。
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source : 週刊文春 2025年5月15日号
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