沢尻エリカ、伊勢谷友介、田中聖……毎年のようにドラッグ使用が原因で大物芸能人が第一線を退いている。なぜ芸能界と違法薬物の距離はかくも近いのか。長年、薬物取材を続ける「週刊文春」記者が紐解く芸能界とクスリの切っても切れない関係。異色の新連載が「週刊文春 電子版」でスタート。


 第2回は売人X氏が2500万円という莫大な金が動いたオリンパス元社長との薬物取引の舞台裏を明かす。(初回は#1へ)

 実は、「週刊文春」記者がカウフマン氏の違法薬物の取引に関する情報を得たのは、社長就任前の23年2月のことだった。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル