またも「連続退職」だ。立憲民主党の女性代議士の事務所から秘書9人が次々と去った。だが混乱を引き起こす彼女の言動は、他と一線を画す。「蛍の光」が流れ、ヤギやタヌキが絡み合う“家畜パワハラ”の実態とは――。
“杜の都”仙台市の中心地から車で20分ほど北上すると、都心の喧騒とは打って変わり、長閑な田園風景が広がる。「週刊文春」記者はその一角、民家の庭先で1匹のヤギを訪ねていた。
ヤギの名は「仙台メリー」。小屋の入り口に青い字でそう書かれていた。

飼育先の高齢男性がヤギの半生について振り返る。
「もう、あの選挙から4年経ってるからな。何歳ぐらいだろ。俺はちょっとヤギ分からないけども、とにかく贅沢なヤギだよ」
男性が語る“あの選挙”とは、2021年10月の衆院選のことだ。

このヤギは当時、立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員(60)によって選挙に駆り出されていたのである。
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source : 週刊文春 2025年6月5日号






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