このところの新聞で「人工知能(AI)」という言葉を見ない日はない。おそらくきっかけは2022年の対話型AI「チャットGPT」の登場だろう。利用者は急激に増え、公開後わずか2カ月で1億人を突破した。その性能は加速度的に高まっており、数年内には人類の知能を超える可能性があるという。
このAIブームの渦中にいる一社が米半導体メーカーのエヌビディアだ。AI向け画像処理半導体(GPU)の設計に特化した会社で、24年6月にはマイクロソフトを抜いて時価総額世界一に躍り出た。足元の時価総額は450兆円を優に超える。
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source : 週刊文春 2025年6月12日号