橋下徹さんの「失恋事案」発言が独り歩きして、誹謗中傷、脅迫が止みません。父親と同世代の方に恋愛感情など最初から1ミリもないのに。これ以上、二次加害が続くなら――。
5月下旬、元フジテレビアナウンサーのX子さんは極めて親しい友人に、塗炭の苦しみを明かしていた。
「何度も人生の再スタートを切ろうとしているのに、ずっと妨害されている気分で、心の底から辛いです。私は、ただただ普通に生きていたかった。一度しかない自分の人生を誰にも邪魔されず、楽しんで生きていたいだけなのに……」
次々降りかかる苦難を振り返り、こう言葉を続ける。
「橋下徹さんや古市憲寿さんは私や私の代理人に確認もせず、“加害者”側の発言を一方的に信じている。加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています。声が大きいから信じる人も一定数いる。“失恋事案”発言が独り歩きして、いまだ誹謗中傷や脅迫が止みません」
X子さんが一貫して“加害者”と呼ぶのは、元タレント・中居正広(52)。彼女と中居の性的トラブルを巡り、5月14日、橋下氏はカンテレの情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」で次のように発言した。
「その当日の状況を見てもらえれば、こういうふうに性暴力だとか、少なくともこれだけ社会的制裁を受けるような話ではないと感じる人も僕はすごい増えると思いますよ」
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source : 週刊文春 2025年6月12日号
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