「石破さんを説得できたのスゴい」「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」―― 選対幹部から進次郎動画にヤラセ書き込みの指示が出た。“例文集”には歯の浮くような文言や、他候補への誹謗中傷が24パターンも…。
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総裁選告示の3日前。永田町の自民党本部にほど近い9階建てのビルの1室に、スーツ姿の男女が続々と吸い込まれていった。
自民党関係者が語る。
「9月19日の13時。このビルの6階の貸会議室で、小泉陣営の選対本部発足式が行われたのです」
30分ほどで発足式は終了し、その後は今回の選対本部初の会議に移行した。
「ビルの周囲には大勢の記者が集まっていましたが、作戦会議は、メディアを完全にシャットアウトして行われました。各事務所から派遣された秘書らには携帯電話が3台支給され、1人につき1万7000人の党員に電話をするようノルマが課されました。その後、1万人に修正されましたが、陣営の鼻息は荒い」(同前)
だが、実はその前に、陣営には極秘の指令メールが出されていた。送り主は牧島かれん事務所。牧島氏は選対の「総務・広報班」として小泉氏を支援している人物。そんな彼女の事務所からのメールには、ひと際目を引く文言が――。
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source : 週刊文春 2025年10月2日号
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