愛知県豊明市の市議会で可決された「スマホ2時間条例」が物議を醸している。だが、子供をもつ親にとって、子供とスマホの関係性は常に悩みの種のはず。子供を伸ばしてきたカリスマ母たちの「スマホルール」に学ぶ!
「スマホは1日2時間」
10月1日から愛知県豊明市で施行された全国初の条例が、波紋を呼んでいる。
市政担当記者が語る。
「仕事や学習、家事以外でスマホなどを使う時間の目安を1日2時間以内と定めた条例で、9月22日の市議会で可決されました。対象は全市民と、市内の学校に通う18歳未満の子供。小学生以下は午後9時まで、中学生以上18歳未満は午後10時までと、使用時間帯の目安も示した」

家庭の事情に踏み込む内容だけに、条例の是非をめぐって意見は割れるが、
「あくまで“理念条例”で罰則や強制力はない。市によれば、スマホ2時間はあくまでも目安。スマホの使い過ぎは、とくに子供の健全な成育に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、各家庭で“スマホルール”を設けるよう促すことが、条例制定の本当の目的だといいます」(同前)
子供にとって、1日2時間という目安は果たして妥当なのか。
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source : 週刊文春 2025年10月9日号






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