10月3日公開の映画「火喰鳥を、喰う」に女優の森田望智(29)が、怪奇現象の謎に立ち向かう地方紙記者の役で出演。熱のこもった演技で存在感を放っている。
「初のホラー映画出演だったが、意欲的に取り組み、セリフを丁寧に言うことで、異常現象をより恐ろしく伝える映像になることを学んだと語っていた」(映画記者)
そんな森田は神奈川県出身。小学生の時、ドラマロケを見て興味を持ち、スカウトをきっかけに芸能事務所に所属。14歳でCM出演でデビューするが、芽が出ず、アルバイトをしながらオーディションを受け続けていた。
「鳴かず飛ばずの時期が長く続いたが、『他にやりたいことがないので、やめるつもりはなかった』と粘り強さを発揮した」(芸能関係者)
好機が訪れたのは19年のこと。ネットフリックス配信のドラマ「全裸監督」のヒロイン役に抜擢されたのだ。
「伝説のAV女優・黒木香のトレードマークのワキ毛をマジックで描いてオーディションに臨み、ストリップ劇場で色香を学び、濡れ場に挑んだ。ドラマは大ヒットした。森田は『夢が叶った』と喜び、鑑賞した両親も笑っていたそうです」(同前)
同作で釜山国際映画祭最優秀新人賞を受賞。翌年、日テレの「トップナイフ」に看護師役で出演。
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source : 週刊文春 2025年10月16日号






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